春の桃色ピンクの花
春の色といえば、やはり桃色ピンクで決まりです。ふわふわ優しい色は、目にするだけで癒され、とても幸せな気持ちになります。
桃色ピンクは、どんな魔法を使っているのでしょう?桃色ピンクについて調べ、春色の花たちを集めてみました。
桃色・ピンク色とは
赤と白を混ぜて出来る色の一つでピンクは濃淡によってさまざまなバリエーションが存在します。
柔らかい優しい印象をもつ桃色は女性的なイメージが強くあります。心や体に満ち足りた気分をもたらしてくれます。
ピンクは美しくなるためには必要な色です。幸せな気分を作り女性ホルモンの分泌を助けます。血行をよくし肌の潤いを保つ効果もあります。
ピンクの由来
英語の pink は、元来ナデシコの意であり、シェークスピアの時代にはまだ色名としての用法はなかったとされます。
後に、ナデシコの花の色を指してpink、すなわち「なでしこ色」と呼ぶようになりました。
また、英語以外の多くのヨーロッパの言語では、ピンク色を指すのにバラを意味する語やその派生語を使い、いわば「ばら色」という言い方をします。
日本語では英語を借りて「ピンク」「ピンク色」と呼ぶのが一般的ですが、モモの花に見立てた「桃色」の名もあります。
ほかに「撫子色」(なでしこいろ)、「石竹色」(せきちくいろ)などナデシコに由来する和色名もありますが、これらが英語pinkの同義語として扱われてきた実績がとくにあるわけではないそうで実際の色は微妙に異なるのだそうです。
桃色ピンクの心理効果
・幸せな気持ち、優しい気持ちになる。
・心も体も若くなる。
・愛らしく見える。
・安らぎに満ち足りた気分になる。
・愛情を求めるようになる。
・緊張を和らげる。
春の桃色ピンクの花たち
春にピンクの花を咲かせる植物を紹介します。
■桃の花【Peach blossom】
桃の花言葉
「チャーミング」「気立ての良さ」「私はあなたのとりこ」「天下無敵」
実桃の花はその名の通り桃色(ピンク色)で梅や桜に似た花を咲かせます。サクラが咲く前の3月下旬~4月頃に、白や赤、ピンクの花を咲かせます。
〈桃の花についてこちもどうぞ》
■ホトケノザ(仏の座)
ホトケノザの花言葉
「調和」「輝く心」
陽ざしに春を感じる頃、野山や田畑、河原などに姿を見せてくれる植物です。
■レンゲソウ【Chinese milk vetch】
レンゲソウの花言葉
「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」「心がやわらぐ」
正式な名称は「紫雲英 / 翹揺(ともにゲンゲ)」です。別名の「蓮華草(レンゲソウ)」は、この花がハス(蓮)の花に似ていることに由来します。また、「蓮華(レンゲ)」とも呼ばれます。
■イモカタバミ(芋片喰)
イモカタバミの花言葉
「輝く心」「喜び」
観賞用だったものが野生化してよく見られるようになりました。背丈は約30cm位、地下に球状の塊茎があります。
■カラスノエンドウ【Narrow-leaved Vetch】
カラスノエンドウの花言葉
「小さな恋人たち」「喜びの訪れ」「未来の幸せ」
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日当たりのよい道端などでよく見かける野草です。名前の由来は、中国名で野豌豆は野で豆がなるという意味と、実がカラスのように黒いことからカラスノエンドウと名がつけられました。
■ヒヤシンス【Hyacinth】
ピンクのヒヤシンスの花言葉
「スポーツ」「ゲーム」「しとやかなかわいらしさ」
2〜4月の開花期になると、ピンクや白、青色をした香りのよい花を茎の先端にたくさん咲かせて穂のような形を作ります。
〈ヒヤシンスについてこちらからどうぞ〉
■ディモルフォセカ【Dimorphotheca】
ディモルフォセカの花言葉
「富」「豊富」
シルクのような高貴な光沢のある花びらを持つディモルフォセカ。花言葉の「富」「豊富」は、金貨のように輝く鮮やかな黄色の花にちなむともいわれます。
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■桜(さくら)の花【Cherry blossom】
桜の花言葉
「精神の美」「優雅な女性」
桜(サクラ)は春の風物詩、愛され続ける和の心をあらわす日本の花です。花の色は種類にもよりますが、白、薄桃色、濃い桃色などをしています。
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プリムラ・ジュリアン【Primula Julian】
プリムラ・ジュリアンの花言葉
「運命を切り開く」「運命を切り開く」
花色も多く、春の定番です。暑さに弱く、春以降は消えてしまうものですが、夏を涼しいところで管理すると夏越しも可能です。
■フリージア【Freesia】
フリージアの花言葉
「あどけなさ」「純潔」「親愛の情」
フリージアの花は、甘酸っぱい果物の香りがします。
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■マーガレット【Marguerite】
ピンクのマーガレットの花言葉
「真実の愛」
18世紀のフランス王妃マリー・アントワネットにも愛されていたといわれる、マーガレットの花です。
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■ボケ(木瓜)の花【Japanese quince】
ボケ(木瓜)の花言葉
「先駆者」「指導者」「平凡」「退屈」「早熟」「熱情」「魅感的な恋」「妖精の輝き」
平安時代の頃から日本人に親しまれており、たくさんの品種があります。
■チューリップ【Tulip】
ピンク色のチューリップの花言葉
「愛の芽生え」「誠実な愛」
属名の学名「Tulipa(チューリッパ)」は、ペルシャ古語で頭巾を意味する「tulipan(ツルバン)」を語源とし、頭に巻くターバンとチューリップの花姿が似ていることに由来するともいわれます。
花のある生活
お花をプレゼントにいただくととても嬉しいです。花を飾った部屋いっぱいに香りが広がるととても幸せな気持ちになります。いつもの部屋が違う素敵な空間になります。
まとめ
幸せな気分を作り女性ホルモンの分泌を助けてくれる桃色ピンクの花。女性にとってはとても嬉しい効果です。
ピンクの花が身近にある生活を心掛けて幸せ気分いっぱいに時間を過ごせたらいいなと思います。
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