たんぽぽ(蒲公英)の花言葉(日本・海外と白いタンポポ)と由来・画像

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たんぽぽ(蒲公英)花言葉


前回、たんぽぽの特徴を調べてみると、たくさんの花言葉を持っていることがわかりました。

日本での花言葉と海外での花言葉と様々な花言葉を持っており、たんぽぽが身近な存在であり、そして世界中の人々に愛されている野の花であることがわかります。

そんなたんぽぽの花言葉について調べました。

日本での花言葉と由来


日本のたんぽぽの花言葉をご紹介します。恋愛に関するものが意外に多いです。

【愛の信託】

愛の神託という言葉は、たんぽぽの綿毛が風に運ばれて辿り着いた場所に種を根付かせ、次の春に新たな花を芽吹かせることを意味・描写しています。

大きな大地で小さな種が育まれる様子を大きな愛や恋に例えた花言葉となっています。

由来

たんぽぽは恋占いにも使われてきた花だということです。女の子なら子供の頃にたんぽぽを摘んできて占ったことがある人も多いはずです。

そんな愛や恋の行方を託すたんぽぽだからこそ、愛の信託という花言葉がつけられました。

【別離】

別離という言葉は文字通り「別れ」を意味する言葉です。たんぽぽの綿毛が風に運ばれ、どこかへ去ってしまう寂しい風景をイメージした花言葉です。

「愛の信託」と全く同じ状況ですが、真逆の意味をもつ悲しい恋心を表した花言葉となっています。

また春といえば出会いと別れの季節。春に開花を迎えるたんぽぽの花にぴったりの花言葉だと言えます。

由来

別離という花言葉はアメリカの古い言い伝えが由来だとされています。そこで別離という花言葉の由来となった、少し悲しい恋のお話です。

▪怠け者の南風と美しい少女の話
「たんぽぽ」という名の黄色い髪をした美しい少女に、南風が一目惚れをしました。南風は彼女に夢中になり、長い時間、ずっと少女を見つめ続けていました。

しかし、時の流れとともに美しい少女は白髪の老婆になっていきます。変わってしまった少女の姿を見て、南風は悲しくなり大きなため息を1つ。

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すると白髪の老婆になったたんぽぽは、ため息と共に消えてしまったのでした。

【真心の愛・神のお告げ・思わせぶり】

「真心の愛」「神のお告げ」「思わせぶり」があります。どの花言葉も愛や恋に関する様子や心情を意味しており、恋のもどかしさや恋愛における不安を意味するものになっています。

海外での花言葉

海外で使われているたんぽぽの花言葉の意味についてご紹介します。

【faithfulness(誠実))

誠実とは真面目で真心があることを意味する言葉です。深く根を張りまっすぐに育つたんぽぽの様子からこの花言葉が生まれました。

また恋愛においても相手に対して誠実に恋をし、生涯愛し続けるという心を表しています。

【happiness(幸福)】

たんぽぽの花言葉は愛や恋を意味するものばかりです。次に出てくる神託にも関係する花言葉になりますが、恋愛こそが幸福だという考えに基づいてつけられた花言葉です。

【oracle(神託)・love’s oracle(愛の神託)】

海外では「神託」「愛の信託」という花言葉があります。これは日本の時と同じように愛が育まれている様子や意味を表すとともに、神から「愛」という感情・気持ちを託されたということも意味しています。

白いたんぽぽの花言葉


【わたしを見つけて、わたしを見つめて】
白色のたんぽぽは珍しいたんぽぽであることから、黄色のたんぽぽとは全く別の花言葉が付けられています。なかなか自然の中でみられることはありませんので見つけた際には是非見つめてあげてください。

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まとめ


たんぽぽの様々な花言葉を知ることができました。野で咲くたんぽぽの黄色い春を摘んで、花言葉を添え贈り物にすると素敵ですね。

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