菜の花畑
〈菜の花畑と赤い電車…絵本の中の世界に来たみたいです。3月16日撮影〉
一面、真っ黄色に咲き乱れた、菜の花畑…、私もミツバチのようにその美しい黄色に吸い寄せられ、時間を忘れてしばらく眺めていました。すばらしい春の景色です。
黄色って、心わくわく…優しい気持ちになれるような気がします。そんな黄色についてと、菜の花畑について調べてみたいと思います。
〈青い空と白い雲、そして、黄色い菜の花の絨毯とのコントラストの風景はとても美しい風景の映像です。〉
黄色って、どんな色
膨張色、進出色、温暖色、興奮色、軽量色のイメージ効果を持っています。黄色には、その場の空間を明るくさせる心理効果があります。
黄色は、明るい希望の色、喜びと幸せにあふれる色だとされています。また、風水でも黄色は金運をアップさせるなど幸福への色としても知られています。
映画『幸福の黄色いハンカチ』では困難を乗り越える愛情を表現し、ビートルズの名曲『イエロー・サブマリン』では理想的な世界を暗示しています。
新幹線電気軌道総合試験車「ドクターイエロー」が、見ると幸せになれるという都市伝説もありましたね。
黄色は有彩色の中で一番明るい色です。光や太陽のイメージが浮かびます。見ているだけで心を弾ませ楽しい気分にさせてくれるのでコミュニケーションを円滑にしてくれます。
知性を刺激し行動を活性化してくれます。昼夜問わず認識しやすいので注意の色として使われます。
五感のなかで聴覚と関係が深いのは黄色です。黄色い声援という言葉があるように、明るい声やよく通る音のイメージは黄色に繋がります。
黄色(黃色、きいろ、オウショク)は、基本色名の一つで色の三原色の一つです。レモンの皮、ヒマワリの花弁のような色で英語では yellow と言います。
暖色の一つです。波長 570〜585 nm の単色光は黄色であり、長波長側は橙色に、短波長側は黄緑色に近付く。RGBで示すと赤と緑の中間の色です。
黄色の心理効果
・判断力がUPする。
・記憶力を高める。
・注意をうながす。
・気分が明るくなる。
黄色が好きな人や黄色が気になる人
不安や恐れを持っている時にも気になる色です。人に対しても自身に対しても厳しい面があり、喜怒哀楽の激しさも持っています。
絶好調な時は良いのですが、臆病になると神経が過敏になり落ち込みも激しいようです。
黄色が好きな人や無意識に黄色を選ばれる方は努力家で、知識欲に優れていて頭の回転が早い人が多いのも特徴で、褒められることを素直に喜べる人であるそうです。
菜の花畑とは
菜の花は身近な春の光景として親しまれてきたため、文学や言葉に登場することも多いです。 文学作品などに登場する菜の花は、明治以降は栽培が拡大したセイヨウアブラナが主体と見られます。
この沢山の菜の花は、観光スポットとしてはもちろんですが、もう1つの理由として土ぼこり対策という役目が菜の花畑にはあるようです。
まとめ
一面黄色い絨毯を作り出す圧巻の菜の花畑。
桜の季節には、ピンク色と黄色のコントラストが美しい菜の花スポットの見頃やイベント情報をチェックして、菜の花畑へ足を運ぶと、心癒されること間違いなしです。
黄色は、とても目立つ色ですね。注意や、強調などを表すことがあるということと、最も明るい色で、喜びや楽しさを表現し元気さを出すのにはぴったりな色ということがわかりました。
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