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チューリップ
【tulip】
我が家のチューリップは、遅めの開花でした。（調べてわかったのですが、チューリップには、早咲き、普通咲き、遅咲きの3時期があります。）
球根を植えた時期が少し遅かったのか？玄関先に植えたのであまり陽が当たらず気温が低かったのか？理由は定かではありませんが、なかなか蕾が出てきませんでした。
周りを見ると、色々な所でチューリップが咲き誇り、その可憐で可愛い姿を目にしては、羨ましく感じその場を立ち去っていました。
そんな『まだかなぁ〜、まだかなぁ〜』の想いに応えてくれ、とてもかわいらしい花を咲かせてくれました。
球根を選び植え、そして、花を咲かせてくれることは、格別に嬉しいですね。
しばらく、このかわいい花たちに癒されたいと思います。玄関に咲いたチューリップは、「行ってらっしゃい」と「お帰りなさい」を美しさで告げてくれ、心が華やかになります。
そんな、チューリップの花言葉や特徴について調べてみました。
チューリップとは
和名： 鬱金香
英名： Tulip
学名： Tulipa gesneriana
原産地： トルコ
開花期： 3月～5月
チューリップは春に花咲く球根植物です。チューリップの球根は直径3cmほどのものが多く、玉ねぎのような形をしています。
この球根を地面に植え育てます。球根の先はとがっていて、その先端から花茎や葉を伸ばします。
チューリップの産地といえばオランダを連想してしまいますが、今から1,500年前の、6世紀終わりごろのトルコの壁画にチューリップが描かれていた記録が残っており、チューリップの原産国はトルコなのだそうです。
ですが、やはり日本で流通しているチューリップの球根のほとんどはイメージ通りのオランダ産です。
チューリップの開花時期は、大きく分けると、早咲き、普通咲き、遅咲きの3時期があります。
同じチューリップでも開花の時期が違うので、開花時期が同じ種類を一緒に植えた方が、見栄えが良いです。
花名の由来
和名の由来は、花の香りがスパイスのウコンのようなホコリ臭いことからです。1970年ごろまでは、ボタンユリという名前も紹介されていました。
英名の由来は、属名の学名“Tulipa（チューリッパ）”は、ペルシャ古語で頭巾を意味する“tulipan（ツルバン）”を語源で、頭に巻くターバンとチューリップの花姿が似ていることに由来するといわれています。
16世紀にトルコからヨーロッパにチューリップが持ち込まれ、多くの栽培品種が生み出されました。
オランダでは17世紀に熱狂的なチューリップブームが起き、投機の対象にもなったのだそうです。
日本には19世紀後半に渡来し、当時は鬱金香（ウッコンコウ）の名前で呼ばれました。
英語では“Tulip（チューリップ）”と呼ばれます。
チューリップの花言葉
花言葉はいずれも「愛」にまつわるものばかりです。
チューリップ全般の花言葉
「思いやり」
三人の騎士を思いやる美少女（「オランダのチューリップ物語」を参照）に由来するといわれています。
ある村にとても美しい少女がいました。三人の騎士がその少女にプロポーズをし、騎士たちはそれぞれ、家宝である王冠、剣、黄金を少女に贈りました。
少女は三人のうち誰と結婚するのか悩みます。そして、一人を選ぶことができない少女は、花の女神フローラに自分を花に変えてくれるように頼みます。
女神フローラは願いを聞き入れ、少女をチューリップの姿に変えました。チューリップの姿は、花が王冠を、葉が剣を、そして球根が黄金を表わすのだと言われています。
チューリップ色別の花言葉
▪︎赤色のチューリップの花言葉
「愛の告白」
「declaration of love（愛の告白）」
「true love（真実の愛）」
▪︎ピンク色のチューリップの花言葉
「愛の芽生え」
「誠実な愛」
「caring（優しさ、思いやり）」
「attachment（愛着、愛情）」
「happiness（幸福）」
▪︎黄色のチューリップの花言葉
「望みのない恋」「名声」
「hopeless love（望みのない恋）」
「unrequited love（報われぬ恋）」
「brightness（明るさ）」
▪︎白色のチューリップの花言葉
「失われた愛」
「ask for forgiveness（許しを請う）」
「purity（純粋）」
▪︎紫色のチューリップの花言葉
「不滅の愛」
「royalty（王者の風、気高さ）」
※英語表記のものは西洋の花言葉です。
チューリップを飾りませんか
チューリップの花言葉は全て愛にまつわるものでした。 特別なセレモニーや記念日、日常の食卓の上などのどのようなシーンにも合うチューリップの花です。 あなたにふさわしいチューリップを見つけてくださいね！
大切な人への贈り物にふさわしい色が見つかるといいですね。花言葉を添えて、喜ばれること間違いなしです。
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まとめ
春の訪れを実感する花、チューリップです。
ちいさな子ども達もこの花の名前を知っているほど、誰もが大好きなチューリップは、大きさも色も形も多種多様な事がわかりました。
オランダが原産だと勝手に思っていましたが、トルコが原産だということを知る事ができました。