母の日2019年いつ?起源はいつから?英語で何という?世界では?

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母の日【Mother’s Day】


母の日が近づいてくると、何となくそわそわしてしまいます。どんな形で母へ感謝の気持ちを伝えようかな…と、素直に思いや気持ちを形に変える事ってなかなか難しいですよね。

そんなそわそわしてしまう母の日について調べてみました。

母の日とは


【母の愛情に感謝し,その労苦を慰める趣旨の日。】

母の日には母親に感謝の気持ちを伝える日として日本で定着しています。なぜカーネーションを贈るのか?などの本当の意味や由来を紹介します。

母の日っていつ?

「5月の第2日曜日」が母の日ですので、2019年令和元年の母の日は、5月12日です。

日本に伝わったのは大正時代に、青山学院(当時)教授のアレクサンダー女史によって紹介されたといわれており、31年(昭和6年)には、皇后の誕生日である3月6日が母の日とされましたが、第2次大戦後に改めて5月第2日曜日が母の日であると定められました。

1914年のアメリカ議会で、5月の第2日曜日を「母の日」と定め、国旗を掲げてお母さんに感謝の意を示す祝日としたのが母の日、それがそのまま日本に伝わりました。

母の日の由来


母の日の由来にはいろいろな説がありますが、アメリカで起こったとされる説が一般的です。

1907年、アメリカに住んでいた女性アンナ・ジャービスが、苦労の末、自分を懸命に育ててくれた母の死を悼み母親が好きだった白いカーネーションを教会に飾ったのが発端とされています。

これをきっかけに、全米に母に感謝する動きが広まり、14年、アメリカ合衆国議会は、5月の第2日曜日を「母の日」と制定しました。

アンナの母が亡くなったのが5月9日(第2日曜日)だったことから、この日に定められました。

以後、母の日には、母親が元気な場合は赤いカーネーションを贈り、亡くなっている場合は白いカーネーションを胸に飾るようになり、やがてプレゼントとしてカーネーションを贈る風習へとつながっていきました。

白から赤のカーネーションへ変化した理由

母の日制定後しばらくして、アンナの提案により母が健在な者は「赤いカーネーション」。亡くした者は「白いカーネーション」を自分の胸につけるようになり、これが習慣化していったようです。

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しかし月日が経つにつれ、赤と白を分けることによる問題(母がいない子どもへの配慮)が考慮され、徐々に赤に統一されたと言われています。(海外では今でも赤と白を分ける地域もあるようです)

英語でメッセージ


Happy Mother’s Day!
母の日おめでとう。

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I love you forever and always!
ずっとずっと大好きです!

hanks, Mom, for who you are and all you do.
お母さんがお母さんでいてくれて、そしてお母さんがしてくれることすべてに感謝します。

Thank you for always supporting me.
いつも私を支えてくれてありがとう。

You’re my one and only mom, and I’ll always have a special place in my heart for you.
私にとってたった一人のお母さん。お母さんは私の心の中でいつも特別な存在です。



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世界の母の日


日本やアメリカ、ドイツなど多くの国では、5月の第2日曜日が母の日です。

世界の母の日の起源にはさまざまな説があり、日にちが異なります。

2月第2日曜日 : ノルウェー
ユダヤ歴Shevat30日 : イスラエル

3月3日  : グルジア
3月8日  : ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、スロベニア、マケドニア、アルバニア、ブルガリア、ルーマニア
四旬節の第4日曜日 : イギリス、アイルランド
3月21日 : バーレーン、エジプト、レバノン、シリア、パレスチナ、ヨルダン、クウェート、アラブ首長国連邦、イエメン

4月7日 : アルメニア

5月第1日曜日 : ハンガリー、リトアニア、ポルトガル、スペイン、南アフリカ共和国
5月8日 : アルバニア、韓国
5月第2日曜日 : 日本、アメリカ合衆国、台湾、カナダ、香港、オーストラリア、ドイツ、イタリア、南アフリカ共和国、シンガポール、ニュージーランド、ペルー、フィリピン、ベルギー、ブラジル、チリ、コロンビア、キューバ、デンマーク、エクアドル、プエルトリコ、スイス、チェコ、リヒテンシュタイン、ウルグアイ、中国
5月10日 : メキシコ
5月26日 : ポーランド
5月最終日曜日 : フランス、スウェーデン

8月12日 : タイ(シリキット王妃殿下誕生日)
10月第3日曜日  : アルゼンチン
11月最終日曜日 : ロシア
12月22日 : インドネシア

まとめ


このようにして現在まで続く母の日となったのです。また今ではカーネーションを贈るという形式に拘らず、バラ、ガーベラ、服やアクセサリー、自分が贈りたい物を贈るのが主流となっています。

今の母の日はアンナが提唱した本来の意味とは大きく異なっていますが、背景を知ることで母の日の大切さをより一層理解することができました。

高価なプレゼントなんか必要ないと思います。ただ「ありがとう」の一言だけで、涙が出るくらい嬉しいものではないかと思います。

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