有田陶器市2019
主催/有田商工会議所
2019年令和元年の陶器市は特別なものになるそうですね。
きっと、令和元年のお祝いの器とか、あるんだろうな~。
毎年、欠かさず足を運んでいますが、今年の陶器市は特別楽しみです。
そこで、有田陶器市情報と今までに購入したお気に入りの食器を紹介します。
第116回有田陶器市日程
開催日: 2019年4月29日(月)~5月5日(日)に、有田商工会議所主催で開催されます。
時間: 8:00~18:00頃
場所: 佐賀県西松浦郡有田町
JR有田駅~JR上有田駅間の通り
メインストリートとなる道は、陶器市の開催期間中は歩行者天国となります。歴史的な古い建物もある情緒あふれる古い街並みも楽しみながら、素敵な器とであえるといいですね。
陶器市とは■
昔、有田は弘法大師開山の黒髪山にやって来るお遍路さんたちの通り道でした。
窯元や商家の人々は、お遍路さんのため半端物や等外品をざるや箱に入れて売っていたのが、ささやかながら、現在の陶器市に通じる風景だそうです。
明治29年、深川栄左衛門と田代呈一の主催で陶磁器品評会が開かれており、その後、この品評会と同時に開催されるようになった蔵ざらえ大売出しが陶器市のはじまりだそうです。
磁器製品の安さと豊富さ、そして独特の活気が毎年多くの人々を有田へと誘います。
〈第115回 昨年の動画をご参照ください〉
陶器市攻略法
全国から約100万人が訪れる有田陶器市ですので、効率的に陶器市めぐりができるように攻略法をご紹介します。
時間
毎年、陶器市に行く中で感じることは、日中はかなり温度が上がり暑さ感じたことが多々ありました。
ですので、
① 体力を温存するため
② 渋滞を避けるため
③ 会場近くの駐車場に車を止めるため
④ 人が少ない時間に陶器市を楽しむため
ほとんどのお店がAM8:00ちょっと前に開店しだしますので、AM7:30に駐車場到着を目指してください。そして、帰りの渋滞に巻き込まれる前に早めに有田の町から脱出してください。
服装
先ほども紹介しましたが、日中は暑さを感じることが多いです。が、AM7:30に駐車場に到着したときは、有田の地形柄なのか、きっと、寒さを感じることと思います。(私がほぼ毎年そうなので・・・。)ですが、お天気が良ければ、油断は禁物です。暑くなるということを忘れないでください。
ですので、
① 涼しい格好になれる準備をしておく。(寒いときは涼しい格好の上に上着をはおり調節できるようにした方が良いです。)
② 帽子(※日傘は邪魔になったり人ごみの中で危険になったりする時もありますのでひかえたほうが良いです。)
③ 軍手(外に置かれた陶器は汚れていて柄や色が判りにくいときもありますので拭くことも出来て便利です。
④ コロコロカート(たくさんのお買い物を考えておられる方は必需品です。陶器は、とにかく重いです。少量のお買い物であれば、リュックサックがおすすめです。)
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駐車場
駐車場は、JR有田駅から上有田駅付近に、臨時駐車場が設けられていますし、陶器市期間中は、町内の小学校の運動場や公園なども臨時駐車場として開放されます。
公営の駐車場の料金は1回500円です。
その他、近所の方が、自宅スペースを駐車場として止めさせてくれるところもたくさん見かけます。
駐車料金は、1回500円ではなく1000円のところが多かったような記憶があります。会場近くの駐車スペースだったら、それもありだと思います。
香蘭社
宮内庁御用品を納める香蘭社。
万国博をはじめ、世界各国で数多くの名誉金牌を受賞し、日本の伝統文化”有田焼”の名窯 「香蘭社調」です。
有田焼の香蘭社は、創業325年。世界各国で数多くの名誉金牌を受賞した有田焼の美術工芸品、食器はもちろん、骨壷や万華鏡など多彩な商品の製造販売をしています。
有田焼(伊万里焼)の技術を活かして磁器製絶縁がいしを日本で初めて製造した深川栄左ヱ門(8代目)らにより、1879年に設立され、九州で最初に設立された企業法人とされています。
深川製磁は、深川栄左ヱ門の次男である深川忠次が1894年(明治27年)に設立した会社である。
可愛すぎる桃太郎の絵柄
私のお気に入りです。
数年前に陶器市で購入した桃太郎の絵柄のお皿と湯呑を紹介します。
桃の色がなんともいえないです。
桃の中から可愛すぎる桃太郎。
きびだんごを持つ手が愛らしい桃太郎。
迫力満点の絵柄です。
桃太郎の物語が5客で完結する香蘭社製の和食器です。他の昔話もあったらいいな・・・と思っています。竹取物語とか・・・欲しくなっちゃいますね。
まとめ
私の攻略法、お役に立てれば幸いです。
有田陶器市は、道路の両側に店が並び、結構な距離を歩かなくてはいけないので、体力に自信のない方は、集合場所や車を止めた場所からあまり離れない方が良いかもしれません。